シュタインズ・ゲート検定

全300問の難関を乗り越え、確定していない未来へたどり着くことができるのか。

――それでは、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)を開こう。

あとがき

人生には、運命を大きく変える「特異点」が存在します。

私にとってのそれは、ある一人の女性との出会いでした。

彼女は生粋のレイヤーでした。コミケやワンフェスの喧騒の中、カメラのフラッシュを浴びる彼女の姿は、とても眩しかった。

彼女の「推し」は、桐生萌郁。

シャイニング・ラウンダー

身長が高く、少し陰があって、眼鏡の奥にどこか壊れそうな脆さを秘めた彼女は、コスプレを纏うと驚くほどキャラクターそのものでした。

今思えば、気性の荒さまでもが、あのキャラクターと重なっていたように思います。

私は、彼女と出会う前、部下から勧められた『シュタインズ・ゲート』を「オタクの馴れ合い模様」と鼻で笑っていました。

今振り返ると、当時の自分の無知と傲慢さが恥ずかしくてたまりません。

彼女に借りたPSP版を手に取りましたが、正直に言って、最初は退屈のあまり挫折しかけました。

とは言え、彼女が目を輝かせて何度もゲームの進捗を確認してくるので、途中で投げ出すことはできません。

しかし、私の心持に反して、その先に待ち受けていたのは、人生で初めて味わう「鮮烈で、華麗で、残酷なまでのカタルシス」でした。

物語が収束していくあの瞬間の高揚感を、私は今でも忘れることができません。

残念ながら、彼女との関係は、そう長くは続きませんでした。

けれど、彼女が私の世界線にもたらしてくれた「シュタインズ・ゲート」という結晶は、今も変わらず私の心の中で輝き続けています。

あなたは、この世界線を見極められるか?

あれから時が経ち、ゲーム、アニメ、映画と、私はどっぷりとその深淵に魅せられました。

「好き」という熱量は、いつしか形を変え、一つの挑戦状へと昇華されました。

――それが、今回作成した『シュタインズ・ゲート検定(全300問)』です。

あなたは、この物語の真実をどこまで見極めることができたでしょうか?

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