グラン・トピアの十戒

zyukkai003

先日、新しいPCを購入した際、外付けHDDの中身を整理していたところ、とあるライトノベル投稿サイトで実施されたコンテストに応募するために書いた短編小説が眠っているのを発見しました。投稿したのはそこまで昔ではないのですが、きれいさっぱりと忘れてしまっていました。

気になるコンテストの結果はどうだったのかと言いますと・・・

応募作品のランキングでは、今流行の「悪役令嬢が〇〇します」とか「転生したら〇〇でした」という内容の作品が上位を独占し、加齢臭が漂う私の作品はまるで注目されませんでした。ジャンルが「テクノホラー」に近い突飛な内容であったのも原因のひとつかもしれません。当然ながら、何の賞も受賞することなく、果てしなく広いサイバー空間の闇に埋もれたわけです。

これまでショートショート程度はおふざけで書いたことがありましたが、短編小説は初めての挑戦であり、それなりに思い入れもあります。そこで、作品の供養のためにブログに掲載しようと考えました。

初めに申し上げますが、文章が稚拙であることはもちろんのこと、10,000文字以内という制限があった事もあり、全体の構成にも問題があります。終わり方に至っては、中途半端で物足りなさが残る作品となっています。とは言え、この小説は私にとっての一歩であり、何かしらの学びがあった記念碑的な作品です。ですから、それを踏まえて、ほんの少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

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